社会のシステムが専門化・分業化し、更に電子化が進むに至って、私達の生活や事業に密着する法務手続や行政手続も簡素化を標榜しながら、申請の真実性や手続の信頼性を担保する責任が一掃厳しく負わされております。

私たちは人(自然人・法人)として誕生すると同時に、契約・許認可申請・登録・届出という社会のルールに直面します。このことは、私たちにとって権利を保証する盾にもなるし、義務を課する剣にもなります。その何れを享受するにも、基本的には自己責任の範疇です。

当事務所では、過去の紛争を解決することはできません。将来に向けて権利を確保し、現在の義務を果たそうとする皆様方のお手伝いをしようと考えております。